「スラヴァ (セルビア正教会の習慣)」の版間の差分

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== 歴史 ==
スラヴァは[[南スラヴ人]]がキリスト教を受け入れた[[9世紀]]ごろに始まった習慣と考えられている。同時期に多くの人々が同じ聖人の日に洗礼を受けたことに端を発するものとも、それぞれの氏族が氏族の守護聖人を定めたものとも言われるが、その他の人々は単にスラヴァとはそれ以前の[[ペイガニズム|異教]]の時代の守護神崇拝が姿を変えたものだと考えている。この当時、新しくスラヴァを受け入れることで、聖人によって救いを受けることができるとされた。新しい聖人の日はふるいものに代わって導入されるが、古い聖人の日もろうそくをともして静かにこれを祝う
 
彼らがキリスト教を受け入れる以前のスラヴァは[[スラヴ神話]]の名残とも考えられる。セルビア人たちはかつては強固なスラヴ神話信仰を持っており、セルビア最後のスラヴ神話の神殿であった[[スヴェントヴィト]]の神殿は[[14世紀]]に[[ウロシュ4世]]によって破壊されるまで残っていた。このセルビアの土地柄からも、スラヴァがかつての信仰が姿を変えたものであることが示唆されている。しかしこの考え方も確立されたものではなく、スラヴァの起源については不明な点が多い。
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