「プレキャストコンクリート」の版間の差分

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Hideyuki (会話 | 投稿記録)
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地中に[[暗渠]]を設けるためのボックスカルバートや、[[橋]]を輪切りにして製作するプレキャストセグメント工法では、大型のプレキャストコンクリート部材が用いられる。工場からトレーラーで運搬する場合、[[公道]]を走るための法規が適用され、一般に重量は30t以下、長さは25m以下、最小寸法3.4m以下がひとつの目安となる。
 
しかし、現場付近にプレキャスト製品を作るための製作ヤードを設け、現場までの運搬が公道に依らない場合はさらに大きな部材も可能である。大規模プレキャストセグメント工法が用いられた[[新名神高速伊勢湾岸自動車]][[トゥインクル (橋)|揖斐川橋・木曽川橋]]においては、製作ヤードから架橋地点までの運搬を海上の台船により行うことで、長さ33m、最大重量440tに及ぶプレキャストセグメントが用いられた。
 
== 用途 ==