「競走馬」の版間の差分

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→‎競走生活からの引退: 時効について改めて調べなおしました。
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#馬齢による出走制限
#長期間の不出走による競走馬登録の自動抹消
いずれも地方競馬のみに存在するシステムである。2.の不出走によって自動抹消となるまでの期間は、競馬場毎に多少異なるが多くは1-2年程度である。また、1年以上出走していない競走馬は4月と10月の年2回、関係者に出走を継続する意思があるかどうかを確認するが、この際に確認が取れなかった馬は時効による抹消の対象となる。
 
後2者はいわば再利用という形で第二の人生(馬生)を歩むことになるが、時効を迎え、もしくは充分な競走能力がないことが判明し、かつ引き取り手のいない馬の場合には、日本やフランス等馬食文化が有り、馬を飼っておく場所が限られる国・地域においては、かなりの割合が[[馬肉|食肉]](動物飼料・加工用、一部人間用)として処分されることになる。乗馬等の場合においても、皐月賞馬[[ハードバージ]]のように酷使された結果斃死した例もある。また、日本においては、名目上は乗馬や繁殖に用途が変更された馬も、馬の需給バランスから見て全てがその通りに用途変更されているとは考えにくく、その大部分はやはり[[屠殺]]されていると言われる。