Wikipedia

「付加脱離反応」の版間の差分

履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
Minque (会話 | 投稿記録)
3,330 回編集
m cl 括弧全半角変更
1行目:
'''付加脱離反応'''（'''ふかだつりはんのう'''、'''elimination-addition reaction'''）とは付加反応と脱離反応とが連続して進行する化学反応であり、'''縮合反応'''（'''しゅくごうはんのう'''、'''condensation reaction'''）とも呼ばれる。[[カルボン酸]]あるいはカルボン酸誘導体から[[エステル]]、[[アミド]]などが生成する反応が代表的な付加脱離反応である。
 
'''縮合反応'''の内、[[水]]分子が脱離する場合を、'''脱水縮合'''（だっすいしゅくごう）と呼ぶ。
8行目:
脱水縮合は生体内反応（生化学の領域）では普遍的に見られる反応であるが、酸触媒存在下水分子が直接脱離する反応（例、[[フィッシャーエステル合成反応]]）は、他の脱離基を利用する反応よりも反応性に乏しい為、低分子や工業的製法、高分子の縮合の場合に利用されるが、[[有機合成化学#精密化学|精密合成化学]]においてはあまり汎用されない。
 
また、[[ジシクロヘキシルカルボジイミド]]（DCC）(DCC)等によるペプチド縮合など実際には水分子として脱離せず形式的に水が脱離基となっているものも、とくに断らない限り脱水縮合に含める。
 
 
19行目:
*[[化学反応]]
*[[重縮合]]
 
{{DEFAULTSORT:ふかたつりはんのう}}
 
{{sci-stub}}
 
[[Category:化学反応|ふかたつりはんのう]]
 
[[de:Kondensationsreaktion]]
「https://ja.wikipedia.org/wiki/付加脱離反応」から取得