「円偏光二色性」の版間の差分

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比楕円率とモル楕円率の間には[θ] = [θ']・M/100の関係がある。
 
また、モル円二色性とモル楕円率の間には[&theta;] = 1800018,000/4&pi;log<sub>10</sub>e・&Delta;&epsilon; ≒ 32983,298&Delta;&epsilon;の関係がある。
 
ある物質の物性値としてはモル円二色性かモル楕円率が採用されることが多い。
円偏光の波長に対して、円偏光二色性の大きさ(通常はモル楕円率)をプロットしたものを'''円偏光二色性スペクトル'''(あるいは'''円二色性スペクトル'''、'''CDスペクトル''')という。
 
円偏光二色性スペクトルが正のピークを持つとき、これを'''正のコットン効果''' (Cotton(Cotton効果)、負のピークを持つときこれを'''負のコットン効果'''という。
 
また化合物によってはコットン効果の符号と大きさを理論的に計算することができる。
物質の屈折率を複素数で表した場合、旋光性は左右円偏光に対する屈折率の違いによるものであり複素屈折率の実部で表される。
これに対し、左右円偏光の吸収の差である円偏光二色性は複素屈折率の虚部で表すことができる。
このような複素屈折率においては、全波長における実部が分かれば虚部が、逆に全波長における虚部が分かれば実部を計算することができる(クラマース・クローニッヒの関係式)
 
すなわち旋光分散スペクトルと円偏光二色性スペクトルはどちらか一方を測定すればもう一方は計算で求めることができる。
そのため、現在では旋光分散スペクトルはほとんど測定されず、円偏光二色性スペクトルが測定されるようになっている。
 
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