「ナトリウムランプ」の版間の差分
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電流-電圧特性も同じ負特性(電流が上昇すると管電圧が低下し、過電流で破損する)なので、リアクタンスとなる安定器を必要とする。
初期においては発光成分がナトリウム原子の輝線スペクトル(D線、D1: 589.6[[ナノメートル|nm]]とD2: 589.0nm)のみで極端な単色光だったが、技術的な進展により現在では白熱電球に遜色ない光も得られる様になっている。
==種類==
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最初に開発されたタイプであり、日本での略称は'''NX'''。ナトリウム蒸気圧は0.5[[パスカル|Pa]]と真空に近く、始動補助用に少量の不活性ガス([[ネオン]]、[[アルゴン]])が封入されている。
実用光源のなかでは最も[[発光効率]]が高く、
ただし、この用途ではむしろ橙黄色(遠くからは[[オレンジ色]]に見えるが、近くからは[[黄色]]に見える)の単色光であることが、視認性向上などで有利となっている。
* ヒトの[[網膜]]は、緑
* 微粒子による光の[[散乱]]は長波長(赤)ほど小さく、霧や煤塵などが多い空気中の透視性が高くなる
* 波長による屈折率差が原因で生じる[[色収差]]がなく、白色光よりはっきり見える
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ナトリウムの蒸気圧すなわち濃度を上げる事により、輝線スペクトルが一旦吸収されるなどしてエネルギーが変化し、発光スペクトルの波長域が広がり、[[橙色]]がかった黄白色(低圧ナトリウムランプよりオレンジ色がかって見える)の光を放つようになる。
演色性は低圧ナトリウムランプより良好で、[[色]]の判別も可能になるが、発光効率は
また、ガス灯に近い温かな色の発光から、屋外の一般照明、特に古い町並みの観光地などで好んで採用される傾向があるほか、植物の育成用としてメタルハライドランプと組み合わせて使用されている。
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さらに蒸気圧を高く(約5倍)し、演色性を大幅に改善したもので、[[白熱電球]]に似た色の光を放つ。店舗の照明等に利用される。1981年実用化された。
ナトリウムのD線は大部分が吸収されるため、波長分布ではむしろ590nm付近の光が最も弱くなっている。発光効率はさらに低下するが、それでも白熱電灯の
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*[[分光法]]
[[Category:ランプ]]
[[de:Natriumdampflampe]]
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