「名鉄3300系電車 (2代)」の版間の差分

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== 沿革 ==
主に[[名鉄小牧線|小牧線]]・[[名鉄各務原線|各務原線]]・[[名鉄広見線|広見線]]・[[名鉄築港線|築港線]]で運用され、本線運用時には他のAL車と混結することもあり、7300系2両と連結した5両編成なども見られた。また、一部の編成は冷房装置を換装して能力をアップしていた。しかし、車体は比較的新しいものの、機器が老朽化したことや車体強度が低めだったこともあり、小牧線に[[名鉄300系電車|300系電車]]が新造投入されることになったため、2003年3月27日に全車が運用を外れて[[廃車 (鉄道)|廃車]]された。この際、当形式で使用していた台車が[[えちぜん鉄道]]に譲渡されている。また、標識灯は[[名鉄6000系電車#6500系|6500系1次車]]に、SIVは[[名鉄1000系電車#1030系・1230系|1030系の1131Fの一般車]]や[[名鉄1000系電車#1380系|1380系]]にそれぞれ転用された。翌2004年には同じく「3300系」のまま[[名鉄3300系電車 (3代)|ステンレス車体の新車]]がデビューしており、1年で形式復活したことになる。
 
なお、同様な[[概念|コンセプト]]で製造された車両として[[名鉄瀬戸線|瀬戸線]]用の[[名鉄6750系電車|6750系]]があるが、こちらも2008年以降に新型車両4000系の導入のため廃車になるとも、5700系の走行機器を転用の上で本線に転用ともいわれており、いずれにせよその将来は長くはない。