「一妻多夫制」の版間の差分

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*間引きにより男性の人口が女性に比して過度に多い場合。
*経済的に非常に貧しい地域である。すなわち一人の女性とその子供を一人の男性の経済力によって養うことが難しく、複数の男性で支えることにより女性の生活と子供の成長を保証できる。
という条件が必須である要な場合が多い。<br/>
また、制度として一妻多夫が存在する社会においても、夫に親族関係のない非父性一妻多夫に比べると、兄弟や血縁のある男性が、一人の妻と結婚する父性一妻多夫制という形態の方が、比較的多い。
 
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[[江戸時代]]の江戸においては、人口比が圧倒的に男性が多く、町人においては結婚出来る者が限られていた。そのため[[長屋]]の住人は、ひとりの女性が長屋の他の男性とも関係しており、実質的な一妻多夫制によって町内の連帯が保たれていたという説がある。
 
[[1970年代]][[アメリカ合衆国|米国]]において見られた[[ヒッピー]]文化である[[コミューン]]においては、伝統的に、男性中心の社会の多くで見られる一人の男性が一人の女性だけに縛られないこと複数ある程度許容する制度と同じように、一人の女性が一人の男性で共有するだけに縛られないための試み見られた。[[ポリアモリー]]運動の一部は、この伝統からの流れを汲んでいる。
 
== 関連項目 ==