「600メートル条項」の版間の差分

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この法令を作った時点で最も信号の間隔が短かった区間が600mであり、1つ手前の信号機の位置で非常ブレーキをかけても次の信号で止まれないのは問題であるとして、600mになったとする説もある。
 
現在、完全立体交差の路線である[[津軽海峡線]]で[[特別急行列車|特急]][[白鳥 (列車)|(スーパー)白鳥]]が140km/h、[[北越急行ほくほく線]]で特急[[はくたか (列車)|はくたか]]が160km/h運転を行っている。また、ブレーキ技術の発達により160km/hまでなら600m以内に停止できる見通しが立っている。但し、そのブレーキはレールへの負担の影響などから実用化されていない
 
廃止された現在でも、[[暗黙の了解]]の形で制限速度が130kmなのは、日本の鉄道事故が他の先進国に比べ、圧倒的に少ないためで、その要因の一つがこの600m条項があるからなのではないかという理由からである。しかし、踏切が少なくて直線の多い北海道などでは140kmを越える速度での運転も検討されている。
 
==諸外国の最大許容ブレーキ距離==