「アポロA-102」の版間の差分
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== 飛行 ==
[[1964年]]7月上旬、一段目の第6エンジンにひびが入っているのが発見されたため、その修理
第一段ロケットは発射から147.7秒後に燃焼を停止し、その0.8秒後に切り離された。さらに1.7秒後には第二段ロケットが燃焼を開始し、発射から160.2秒後に緊急脱出用ロケットが投棄された。第二段ロケットは発射後621.1秒で燃焼を停止し、司令・機械船の模型を[[近地点]]212.66km、[[遠地点]]226.50kmの[[楕円軌道]]に乗せた。
宇宙船は他の五つの[[衛星]]を
ただ、飛行の状態を撮影したフィルムを収めた8個の容器が、暴風雨が吹き荒れる予定海域外に落下したため回収できなかったのが唯一の誤算だった。ただしそのうちの2個は、2か月後に海岸に打ち上げられているのが発見された。容器は[[フジツボ]]に覆われていたが、中のフィルムには損傷はなかった。
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