「ロシア連邦軍」の版間の差分

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== [[良心的兵役拒否]]権 ==
[[2002年]]6月28日、ロシア下院は、代替奉仕に関する法案([[代替文民勤務法]])を採択し、[[良心的兵役拒否]]が実質的・制度的に明文化された。ロシア政府は、男性に'''2年間'''の[[兵役]]を義務付けているが、ソ連崩壊後の[[1993年]]に制定された新[[憲法]]は、[[宗教]]や他の信条を理由に兵役拒否する人に対し、代替奉仕の可能性を保障している。しかし、代替奉仕に関する具体的取り決めを定めた法律は、それまで存在しておらず、軍隊からの脱走の多発や、兵役拒否するための賄賂等、汚職原因となっていた。2002年に可決された法案によると、兵役の替わりに、'''民間施設'''で'''3年半'''、または'''軍事施設'''で'''3年間'''の代替奉仕を選択することができる。また、大卒の場合、奉仕期間は半分ですむ。ただし、徴兵委員会が代替奉仕者の任地を決めるため、自宅や家族の近くで働ける可能性は低い。この法律は[[2004年]]1月1日から発効した。ロシアでは現在、18歳からの兵役が義務付けられているが、[[大学]]生は兵役を遅らせることが許可されている。政府は、近い将来、[[徴兵制]]を廃止し、完全な職業軍人による志願制の軍隊にする意向を示している。
 
==軍改革・兵員削減問題==
2008年、セルジュコフ国防相は「現在113万4千人いる兵力を2012年に100万人まで削減し、特に将校は35万5千人から15万人まで20万人以上減らし、軍事物資調達を担う後方部隊は[[民営化]]して人員も3分の1に縮小する」との方針を表明した。その一方、「下級将校は増員し、軍人の給与も昇給させて指揮命令系統を効率化する」と軍の機構改革や装備の近代化方針を述べた[http://www.asahi.com/international/update/1208/TKY200812080338.html (asahi.com 2008年12月8日の記事)]。
 
== 関連項目 ==