「オブジェクト関係データベース」の版間の差分

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'''オブジェクト関係データベース''' (オブジェクトかんけいデータベース、'''オブジェクトリレーショナルデータベース'''、[[英語|英]]: object-relational database; ORD, ORDB) または'''オブジェクト関係データベース管理システム''' (object-relational database management system; '''ORDBMS''') は、[[コンピュータ]]の[[関係データベース管理システム]] (RDBMS、[[関係データベース]]) の一種であり、[[ソフトウェア開発者]]が自分たちで[[データ型]]と[[メソッド (計算機科学)|メソッド]] (この2つの組み合わせは[[オブジェクト指向]]でいう[[オブジェクト (プログラミング)|オブジェクト]]の[[クラス (コンピュータ)|クラス]]に相当する) を自由に定義して[[データベース]]を開発することができる[[データベース管理システム]] (DBMS) である。
「オブジェクト関係データベース」という用語は、時によっては、従来のRDBMSにORDBMSに似た機能を提供する外部ソフトウェア製品をいう場合もある。
こうした外部ソフトウェア製品は正確には[[オブジェクトリレーショナルマッピング]]システムと呼ぶ。
 
[[関係モデル]]に基づくRDBMSもしくはSQL-DBMSでは、[[SQL]]などのデータベース言語標準により事前に規定された限られたデータ型の集合に属するデータについては効果的に扱うことができるが、[[オブジェクト指向]]の考え方を採り入れたORDBMSでは、ソフトウェア開発者が自分たちでデータ型とメソッドを自由に定義してデータベースを開発してDBMSに統合させることができる。
ORDBMS技術の目標は、ソフトウェア開発者に対して問題領域を考える域にまで[[データベース設計]]の[[抽象化 (計算機科学)|抽象化]]の水準を上げることである。
 
ORDBMSの[[実装]]としては、[[Informix]]/Illustra、[[PostgreSQL]]、[[IBM]] [[DB2]] 、[[Oracle Database]] などがある。
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* [http://slashdot.org/comments.pl?sid=79683&cid=7039736&threshold=-1&mode=nested RDBMS != Object Store] -- [[関係データベース]]とオブジェクトストアの違いに関する説明
 
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