「草原の輝き (ジャッキー吉川とブルー・コメッツの曲)」の版間の差分

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『'''草原の輝き'''』(そうげんのかがやき、英題=Summer Grass)は[[1968年]][[6月30日]]に発売された[[ジャッキー吉川とブルーコメッツ]]の楽曲である。作詞は[[橋本淳 (作詞家)|橋本淳]]、作曲は[[井上大輔|井上忠夫]]によるもの。当時、新進気鋭の作・編曲家として売り出し中であった[[筒美京平]]がアレンジを手がけ、それまでの彼らのシングル曲とは一味違う、雄大なスケールの作品に仕上がっている。
 
この曲は結果的にCBSレーベルから発売された最後の作品となったが、これとは別にもうひとつ、洋盤としての「COLUMBIA」レーベル(L盤)から発売された、前述と異なったヴァージョンが収録されたシングル盤が存在する(発売年月日不詳。ジャケット写真はレーベルを除いて全く同じ)。CBSレーベルからのヴァージョンが全体的に[[ストリングス]]を強調しているのに対し、COLUMBIAレーベルから出たヴァージョンはイントロがティンパニ[[ドラムセット|ドラム]]音で始まり、全体的にグループ自身の演奏を前面に押し出した形になっている。
 
(なお、カップリングの「マイ・サマー・ガール」(英題=My Summer Girl)についてもそれぞれアレンジが異なり、CBSレーベルのものがサビでバックコーラスを強調、COLUMBIAレーベルのものがサビでオルガンを強調、といった違いがある)