「アルジェントソーマ」の版間の差分

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== 登場メカ ==
; ザルク (SARG)
: フューネラル基地に配備されている対エイリアン用可変機動兵器。機体は5つあるが、2番機はパイロットがテスト飛行中に死亡したため空位となっている。戦闘機形態と人型形態の2つのモードを有する。単座式だが5番機のみ複座式になっている。最大の特徴はエイリアンモーターと呼ばれる重力慣性制御ができる駆動ユニットで重力慣性制御、これにより従来の戦闘機とは比較にならないほどの機動性を発揮する。操縦席が機体の中心軸ではなく左肩の部分にあり、直視型のキャノピーに囲まれ装甲には覆われていない。ブラックボックスの部分が多く機体が破損した場合は専用の施設(モルグ)でなければ修理することができない。長距離ミッションでは専用の母機「ミステル」に収納されて移動する。
: 液体炸薬式のライフルを標準装備している。炸薬は機体本体から供給されており自由にコントロールが可能で、通常時は[[FCS]]で射撃を行う連射可能なスナイピングモードに設定されている。液体炸薬を最大まで装填して単発で弾丸を発射するスラッグモードも用意されているが、高負荷がかかるためライフルが使用不能になることが多い。
: エイリアンモーターを利用したエナーシャルエリミネーターを搭載しておりいるので、ある程度の機動にもパイロットは耐えることができる。しかし高機動戦闘時には相当の負荷がかかるようで所属不明のトートとの戦闘時には搭乗していたリウとハティは激しい苦痛を感じ、敵機のパイロットにいたっては耐え切れずに死亡したと見られる描写がある。そのためかかなりのパイロットを選ぶ機体であるようだ。ザルクはドイツ語で「棺」の意。
: その正体はエイリアンの死体を転用した兵器である。機体の基幹部分のほとんどはエイリアンであり、それゆえに機体内部や中心軸に操縦席を設置できなかったものと思われる。作中終盤では外部からの刺激によりエイリアンとして再生してしまう。リミッターにはパイロットを負荷から守ると同時に、エイリアンの覚醒を抑える役割も持っている。フランクの喪失と同時に全ての機体が失われたが、後に地球側の技術によってエイリアンモーターをフルコピーし、それを搭載した機体の製造に成功している。
; トート (TOD)