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この機能は酵素や受容体など[[ホスト]]物質が[[ゲスト]]物質である化学物質を認識することで生じる。そのため、ある化学物質が複数の異なる生理機能を持つホスト物質に対してそれぞれ作用する場合は、1種類の物質であっても複数の生理活性を持つということになる。逆にゲスト物質の認識にも揺らぎが存在する為、生体内物質以外の物質でも生理活性を持つものもある。あるいはホスト物質に対する作用を、ホスト物質以外の生体内物質が妨害することによっても、通常とは逆の調節機能を発現するので、結果として生理活性を持つということになる物質も存在する。
生理活性物質を[[病気|疾病]][[治療]]に応用したものが[[医薬品]]である。しかし、生理活性を持つことだけが医薬品の特性ではない。複数の生理活性を持てば、それは[[副作用]]に通じるし、少量で激しい生理活性をもてば安全な調節の範囲を超え[[毒]]性として現れる場合もある。あるいは[[薬剤学|ADME]](体の生理機能と薬物が起こす現象群の頭文字)の特性によっては、ごく少量、短時間しか生体内にとどまら
==関連項目==
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