「カール・ライナー」の版間の差分

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多彩な才能を発揮するライナーは、[[1922年]]に[[ユダヤ系]]移民の両親の元、[[ニューヨーク]][[ブロンクス区|ブロンクス]]に生まれる。高校卒業後は[[ジョージタウン大学]]へ進学して、[[第二次世界大戦]]時には[[アメリカ陸軍]]に従事する。
 
その後、[[ブロードウェイ]][[ミュージカル]]でキャリアをスタート。[[1948年]]にテレビにも出演し始め、それ以降はシド・シーザーなどの番組に出演して知名度を上げていく。同じくして[[1954年]]あたりからは、[[シド・シーザー]]のホスト番組で脚本も担当。しばらくした[[1959年]]に[[デヴィッド・ニーヴン]]主演の『Happy Anniversary』へ出演して映画デビューも果たす。[[1961年]]には[[ディック・ヴァン・ダイク]]の番組でクリエーターとして参加し、監督としての手腕も発揮。[[映画監督]]としてのデビューは[[1967年]]になる。それを機に映画・テレビなどの監督としても活躍。監督では[[コメディ]]を得意とし、人気[[コメディアン]]の[[スティーヴ・マーティン]]とは何度も組んでいる。近年は再び役者として精力的に活動しており[[ジョージ・クルーニー]]、[[ブラッド・ピット]]、[[マット・デイモン]]ら出演のエンターテイメント大作『[[オーシャンズ11]]』シリーズにおいては往年の詐欺師であるソウルをユーモラスに演じてその健在ぶりを見せてくれた。
 
息子は同じく[[映画監督]]として活躍している[[ロブ・ライナー]]。