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'''東田代村'''
 
1608年(慶長13年)、[[外様大名]]である[[真田信之]]によって開村。表向きは、[[徳川幕府]]の前に、[[石高]]を高めるための積極開墾策だった。開墾者のリーダーは、大塚与惣衛門、[[沼田藩]]の中堅武士だった。地元近郊の農民の協力を得て、すばやい開村となった。
 
その後、[[東田代村]]は、頼みの沼田藩の[[改易]]に遭遇しながらも、存続し、明治の初めの廃村まで約260年間続いた。そこには厳しい環境に打ち勝つ逞しい村人たちが根づき、言うに言えない人生のバトンタッチを繰り広げた。
 
[参考資料]''小説東田代村'' (沼田文学)