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Dabofish (会話 | 投稿記録)
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過失による窒息の原因の多くは気道内に異物が詰まることによる事故である。乳幼児や高齢者に多く見られ、これら二者の不慮の事故原因のトップである。飴玉、豆、入れ歯、餅等をのどに詰まらせる場合が多い。乳幼児は目に付いたものを何でも口に入れる傾向があるので注意が必要である。
 
食品が原因の場合、消防の調査によると、[[もち]]、[[ご飯]]、[[パン]]の順で多く、[[救命救急センター]]の調査ではおもち、パン、ご飯の順で、いずれも穀類が上位を占めた。穀類に次いで多いのは、[[あめ]]、[[団子]]、[[ゼリー]]などの菓子類であった。厚生労働省の調べでは毎年4000人以上が亡くなっており、2006年には4407人にのぼった。同年の1年間に発生した食物による窒息事故は合計1327例の報告があり、そのうち死亡した人は443人であった。 窒息事故が起きた場合は、すぐに救急車を呼び、「ハイムリッヒ法」(腹部突き上げ法)という[[応急処置]]を行う。
 
 
===他殺、自殺===