「芝居茶屋」の版間の差分

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; [[實川延若 (初代)|初代實川延若]] ([[河内屋]])
: [[大坂]]の大工の子として生まれ、三歳のとき芝居茶屋・河内屋庄兵衛の養子となる。のち[[實川額十郎|二代目實川額十郎]]の門人となり、さらに[[尾上菊五郎 (4代目)|四代目尾上菊五郎]]に認められて養子となり[[尾上梅幸]]を襲名、音羽屋の後継者に擬せられる。しかし養父の死後尾上家から離縁されたため、大坂に戻って師匠・額十郎の[[俳名]]だった延若を名乗り、初代實川延若を襲名した。この際、師匠の屋号「井筒屋」は使わずに、あえて実家の屋号「河内屋」を転用した。
; [[市川右團次 (初代)|初代市川右團次]] (鶴屋 → [[高島屋 (歌舞伎)|高島屋]]
: [[市川小團次 (4代目)|四代目市川小團次]]を実父として生まれたが、家族にこれを役者にする気はなく、生後間もなく大坂[[道頓堀]]の芝居茶屋・鶴屋に[[丁稚]]奉公に出される。実際は養子に出されたようなものだった。しかし成長しても商いには興味を示さず、芝居の真似事ばかりしていたので離縁され、晴れて役者に転身、初代市川右團次を襲名した。最初屋号に選んだ「鶴屋」は養育家の屋号を転用したもの。後に実父の屋号「高島屋」に改めている。
; [[澤村田之助 (3代目)|三代目澤村田之助]] (紀伊國屋)