「ラーン川」の版間の差分

デボン紀
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(デボン紀)
ケルベで、[[フォーゲルスベルク山地]]から流れ下った[[オーム川]]と[[合流]]する。ここから流れは南に向きを変え、マールブルク=ギーセン・ラーン渓谷となる。ここで川は一時、ライン・シーファー山地を離れ、雑色[[砂岩]]質の台地(マールブルクの背景となるラーン山地)である[[マールブルク・アン・デア・ラーン|マールブルク]](城、エリーザベト教会、旧市街)地域を切り開いて流れる。この後、シュタウフェンブルクの下流で、ギースナー盆地となる。ローラーで東から前フォーゲルスベルク山地に源を発した[[ルムダ川]]が、ギースナーでは小川でありながら町の発展に重要な役割を果たしたヴィーゼック川が、それぞれ合流する。[[ヴェッツラー]](大聖堂、旧市街、博物館)では、最も大きな支流である[[ディル川]](全長約69km)と合流する。ヴェッツラー付近では、ラーン川とディル川とによってライン山地のヘッセン州部分は、タウヌス(南部)、ヴェスターヴァルト(北西部)、グラーデンバッハ山地(北東部)の三つの部分に分けられる。ラーン川はここから再びライン山地に入る。
 
ヴェッツラー以降、渓谷は徐々に狭くなり、ロインからヴァイルブルガー・ラーンタール山地に入る。この山地の上流部分である、レーンベルク山地区は、有名なゼルター鉱泉をはじめ、鉱泉が存在する。その下流で川は南に向きを変え、谷底状の緩やかな起伏の地形を流れてゆく。川はヴァイルブルクの町で大きく湾曲しており、ドイツでも類を見ない舟のためのトンネルが掘られている。その後、ホッホタウヌスから流れてきた[[ヴァイル川]]がラーン川に合流する。アウメナウ付近で進路を再び西に向け、自らがえぐった深さ50mほどの肥沃なリムブルク盆地の底を流れる。ここで2つの支流タウヌスに端を発したエムスバッハ川とヴェスターヴァルトに源流を持つエルプバッハ川とがラーン川に合流する。この付近で[[デヴォン紀]]の石灰の岩盤(ラーンマーモル:ラーンの大理石)が現れ、リムブルク・アン・デア・ラーンの[[大聖堂]]は、この大理石によって飾られている。またこの辺りから谷は広さを増す。ディーツで南から流れてくるアール川を容れ、ファッヒンゲン付近の盆地やシーファー山地を200mもの深さに刻み込んだ下部ラーン渓谷を下る。
 
オバーンホフでゲルバッハ川がラーン川に合流する。[[ナッサウ]]やファッヒンゲンの鉱泉で知られる[[バート・エムス]]を過ぎて、水源から242km、ラーンシュタイン近くの標高61mの地点で、ライン川に注ぐ。
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