「ヤマハ・YB」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Point136 (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる: wiki構文修正
6行目:
近年のモデルについては、[[1973年]]に元々あった50ccと90ccの車種をモデルチェンジし、ヤマハのビジネスモデルということで車名を'''YB50'''および'''YB90'''として発売したことから始まる。[[1976年]]には125ccのビジネスモデルとして'''YB125'''という車両も発売された。
 
オーソドックスな車体に[[2ストローク機関|2ストロークエンジン]]を搭載して販売され続けたが、YB125は[[ヤマハ・YD|YD125]]へモデルチェンジし、YB90については生産が終了されたが、YB50については1990年代にレトロバイクブームが起こったことにより、元から古典的デザインということにメーカー側が注目し、ベース車両として新しいモデルを生み出すことになり、[[1996年]]に'''YB-1'''というスポーツモデルを発売した。このYB-1のスタイルは[[ヤマハ・SR|SR400]]によく似ており、特にボディカラーの配色はSR400とほぼ同一だった。また、各部にメッキパーツが使用され、レトロバイクらしい質感に仕上げられた。
 
その後は環境問題から[[2000年]]に[[4ストローク機関|4ストロークエンジン]]を搭載することになり、YB50については車名をそのままにしたが、YB-1については車名も'''YB-1 FOUR'''(ワイビーワン フォア)に変更された。[[2007年]]の[[自動車排出ガス規制]]強化によるは対応せず、両者共に生産終了までYB50・YB-1 FOURは共に[[2008年]]まで販売され続けとなった。
 
なお「YB」の型番は、2008年現在でも中国など海外で生産される125ccクラスのオートバイに使用されている。