「昭武九姓」の版間の差分

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昭武九姓の人民は商売に長け、早くから中国と交易を行っており、唐代に最盛期を迎えた。中でも康国と石国が盛んであった。
 
[[西安]]、[[洛陽]]では曹、石、米、何、康、安の姓が記された[[墓誌]]が出土しており、軍務などで唐との関係が深かったことを物語っている。唐で[[安史の乱|反乱]]を起こしたことで有名な[[安禄山]]は康国人の子孫であり、安禄山にした[[史思明]]は史国の出身、唐の名将[[哥舒翰]]は[[突厥]]人の父と昭武九姓人の母との子だという。
 
その後も昭武九姓は東西商業交流で重要な役割を果たした。石国、康国の演芸である[[胡騰舞]]、[[胡旋舞]]、[[柘枝舞]]は[[長安]]で人気を博した。また、[[ライオン|獅子]]、[[パグ]]、[[汗血馬]]などの動物も昭武九姓からもたらされたという。