「アルゴ座」の版間の差分

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'''アルゴ座'''(アルゴざ)は、昔に存在した[[星座]]の1つ。
 
南天の星座で、その名称は[[ギリシア神話]]に登場する船、[[アルゴ船]](またはアルゴ号)にちなむ。[[クラウディオス・プトレマイオス]]が設定した[[トレミーの48星座]]のうちの1つだが、あまりに巨大な星座だったため、[[1752年]]にフランスの天文学者[[ニコラ・ルイ・ド・ラカーユ|ラカーユ]]により[[ほ座]]・[[とも座]]・[[らしんばん座]]・[[りゅうこつ座]]の4つに分割され、[[1928年]]の第3回[[国際天文学連合]]総会において正式承認された。そのため現在は使用されない。ただし、一説によれば、1928年の第3回国際天文学連合総会では、プトレマイオスに敬意を表するため、[[トレミーの48星座]]はすべて保存することになったので、名目上だけアルゴ座は残っているという主張もある。
 
ギリシャ神話の時代とプトレマイオスの時代、[[羅針盤]]は発明されていなかった。このため、アルゴ座は「ほ座・とも座・りゅうこつ座の3つに分けられた」と言われることが多いが、らしんばん座もアルゴ座から分割された星座である。古くはほばしら座(Malus)とも呼ばれた。分割の際にらしんばん座の名がつけられ、そのため神話との整合性がなくなっている。また、[[バイエル記号]]はほ座・とも座・りゅうこつ座は共通だが、らしんばん座だけは独立に星名が割り振られているのも、混乱の理由の1つにあるらしい。
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