「アンデパンダン展」の版間の差分

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'''アンデパンダン展'''(-てん<!--アンデパンダンてん-->、仏:salon des artistes independants)は、[[フランス]][[1884年]]以降開催されている無鑑査無褒章・自由出品の美術展の名称。サロンザルティストザンデパンダンやサロンデ・ザンデパンダンとも呼ばれている。また各国にも影響を与えており、日本でもその名を冠した展覧会が開催されている。
 
[[1884年]]、[[ジョルジュ・スーラ]]、[[ポール・シニャック]]らによってパリにアンデパンダン美術協会(独立芸術家協会、societes des artistes independants)が設立され、同年、保守的な審査の[[サロン・ド・パリ|サロン]]に対抗して、会費を払えば誰でも無審査で出展できる展覧会(アンデパンダン展)を行った。
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日本人では、[[藤田嗣治]]、[[小柳正]]、[[板東敏雄]]、[[田中保]]、[[岡鹿之助]]、[[高野三三男]]、[[長谷川潔]]などが出品している。
 
2006年以降、[[グランパレ美術館|グランパレ・ナショナル・ギャラリー]]で、ボザール展、アンデパンダン展などの合同サロン展Art en capitalが開催されている。<!--2008年現在--->
 
== 各国への影響 ==
アンデパンダン美術協会の活動は各国に大きな影響を及ぼし、[[ベルギー]]ではアンデパンダン美術協会(1886年)、[[ドイツ]]圏の[[ミュンヘン]][[ウィーン]]などでは[[ゼツェシオン|分離派]]が結成された。
 
日本では戦後に日本アンデパンダン展(1947年- )、[[読売アンデパンダン展]](1949-1963年)が開催され(いずれも無審査の展覧会)、日本アンデパンダン展は現在も[[日本美術会]]の主催で毎年3月前後に東京で開催されている。
 
== 公式サイト ==
*独立芸術家協会[http://www.artistes-independants.fr/ 独立芸術家協会]
 
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