「正準変数」の版間の差分

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定義なしで位置と座標が混用されているようなので、説明を追加しました。
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'''正準変数'''(せいじゅんへんすう)とは、[[解析力学]]において物体の[[物理量]]を表す基本変数として用いられる[[位置]]と[[運動量]](の組)をいう。しばしば位置を表す[[座標]]は文字''q''、運動量は''p''で表される。
 
[[ニュートン力学]]や[[ラグランジュ力学]]においては基本変数が位置と、その[[時間微分]]である[[速度]]であったが、[[ハミルトン力学]]においては座標([[一般化座標]])と運動量([[一般化運動量]])が用いられる。
 
[[ラグランジアン]]''L''は引数に位置と速度を取る。ここで''L''に[[ルジャンドル変換]]<math>H=p\dot{q}-L</math>を施すことで位置と運動量を引数とする関数[[ハミルトニアン]]が得られ、正準方程式