「電磁気量の単位系」の版間の差分

aimai ヘンドリック・ローレンツ
(aimai ヘンドリック・ローレンツ)
 
=== ヘヴィサイド・ローレンツ単位系 ===
ヘヴィサイド・ローレンツ単位系は、[[オリヴァー・ヘヴィサイド|ヘヴィサイド]]が1883年に提唱し、[[ヘンドリック・ローレンツ]]が再編成した単位系である。単にヘヴィサイド単位系とも呼ばれる。
 
上記3つの単位系では、[[マクスウェル方程式]]など電磁気学で多用される微積分の式では係数<math>4\pi</math>が表れてしまう。そこでヘヴィサイド・ローレンツ単位系では、ガウス単位系において<math>\alpha = 1</math>とし、電磁気量と力学量との関係を表す関係式の分母に<math>4\pi</math>を入れることで、微積分の式に<math>4\pi</math>が表れないようにしている。<math>\alpha = 1</math>とすることを「有理化」といい、ヘヴィサイドによって初めて提唱されたものである。有理化によりマクスウェル方程式などは簡単な形式で記述するようになったが、その代償として従来の単位系との換算の際に<math>\sqrt{4\pi}</math>が大量に表れることになり、実用的な単位系とは言えなかった。
匿名利用者