「パンク・ファッション」の版間の差分

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加藤 (会話 | 投稿記録)
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== 日本のパンク・ファッション ==
日本では海外とは違い、一般的には[[サブカルチャー]]の一種として扱われる事が多い(本場イギリスでは浸透しており、サブカルチャーではなく通常のカルチャーに反抗的なもの(カウンターカルチャー)として扱われることが多い)。
*日本では、海外よりも通常のロックとパンクが混同されて見られている傾向が極端に強い。単に軽いロック系のファッションでもパンクロックスタイルとされてしまう場合が多く、実際のパンクファッションを見たことがない人が多い。
* 2000年代には、[[矢沢あい]]の漫画『[[NANA]]』のキャラクターの服装がさらにパンク・ファッション(同時に[[ゴシック・アンド・ロリータ|ゴスロリ]])の知名度を上げる。作品中でも主人公のひとりである大崎ナナと本城蓮の恋人関係に、セックス・ピストルズのメンバーであるシドと恋人ナンシーの関係との類似を示唆する描写やヴィヴィアン・ウエストウッドの実在する服飾を登場させるなどの[[オマージュ]] (盗用ではない) が見受けられる。この作品は映画化もされているが、ファッションと音楽性が伴わないため、パンクロッカーからは批判的な目で見られている(ヴィヴィアン・ウエストウッドの元々のファンからは「NANAを読んで着ている訳じゃない」と激しく批判されている)。