「ニューイングランド・ペイトリオッツ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Point136 (会話 | 投稿記録)
たま998 (会話 | 投稿記録)
整形
4行目:
|地区 = AFC東地区
|創設 = 1960年
|スタジアム = [[ニッカーソン・フィールド]](1960年 - 1962年)<br />[[フェンウェイ・パーク]](1963年 - 1968年)<br />[[アラムナイ・スタジアム]](1969年)<br />[[ハーバード・スタジアム]](1970年)<br />[[フォックスボロー・スタジアム]](1971年 - 2001年)<br />[[ジレット・スタジアム]] (2002年- )
|本拠地 = [[フォックスボロー_(マサチューセッツ州)|フォックスボロー]]([[マサチューセッツ州]])
|チームカラー = 赤, 白, 青とシルバー
|チームロゴ =
|ヘッドコーチ = ビル・ベリチック(2000年 - )
|リーグ・チャンピオンシップ回数 = 3
15行目:
|リーグ・チャンピオンシップ年度 = [[第36回スーパーボウル|2001]]、[[第38回スーパーボウル|2003]]、[[第39回スーパーボウル|2004]]
|カンファレンス・チャンピオンシップ年度 = [[第20回スーパーボウル|1985]]、[[第31回スーパーボウル|1996]]、2001、2003、2004、[[第42回スーパーボウル|2007]]
|ディビジョナル・チャンピオンシップ年度 = AFL東地区 : 1963<br />AFC東地区 : 1978、1986、1996、1997、2001、2003、2004、2005、2006
|ワイルドカード年度 = 1985、1994、1998 |
}}
68行目:
[[1981年]]、過去2シーズンをプレーオフをわずかの差で逃していたチームは[[プレシーズンゲーム]]を4連勝で終えてファンの期待は高まった。しかし開幕から4連敗しその後の3試合で2勝を挙げたが最後は9連敗で2勝14敗に終わり、同じく2勝14敗だった[[インディアナポリス・コルツ|ボルチモア・コルツ]]に2勝を献上してしまうなどのていたらくであった。シーズン終了後ヘッドコーチのエルハルトはクビになった。
 
1982年、[[ロン・マイヤー]]を新ヘッドコーチに迎え[[ストライキ]]で短縮されたシーズン、[[w:en:Snowplow Game|Snowplow Game]]と呼ばれた[[マイアミ・ドルフィンズ]]とのゲームを3-0で勝つなど、8チームが出場したこの年のプレーオフに第7シードで出場を果たした。しかし[[マイアミ]]で行われたプレーオフ1回戦でドルフィンズにレギュラーシーズンのお返しをされてプレーオフ未勝利が続いた。
 
[[1983年]]、新人QBの[[トニー・イースン]]をドラフト1巡で指名した<ref>この年のドラフト1巡目で指名されたQB6人の中では4人目の指名を受けている。</ref>。チームは鍵になる試合を落とし8勝8敗でプレーオフを逃した。
84行目:
1989年、チームのディフェンスの中心だった3選手、[[アンドレ・ティペット]]、[[ガリン・ベリス]]、[[ロニー・リペット]]がプレシーズンゲームの同じ試合で負傷戦列を離脱してしまうという不運もあり5勝11敗に終わった。
 
1990年、フルーティは[[カナディアン・フットボール・リーグ]]に移籍、長年ゼネラルマネージャーを務めていたディック・スタインバーグもジェッツのゼネラルマネージャーとなるためチームを離れた。ベリーヘッドコーチも解雇されて[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]のディフェンシブ・コーディネーターであった[[ロッド・ラスト]]が新しいヘッドコーチとなった。この年チームは創設以来最悪の1勝15敗に終わる。9月17日、[[ボストンヘラルド]]の26歳の女性レポーター[[w:en:Lisa Olson|リサ・オルソン]]に対してチームの[[ロッカールーム]]で[[セクシャルハラスメント|セクハラ行為]]を複数の選手が行ったことが報道された。このスキャンダルに対してNFL[[コミッショナー]]の[[ポール・タリアブーエ]]はチームに5万ドルの罰金、TEの[[ジーク・モワット]]、WRの[[マイケル・ティンプソン]]、RBの[[ロバート・ペリーマン]]の3選手にもそれぞれ罰金が課された。<ref>[http://www.sportsecyclopedia.com/nfl/nengalnd/patriots.html Historical Moments:1990]</ref><ref>[http://www.ajr.org/Article.asp?id=3788 Offensive Interference]</ref>
 
=== 1992年から1997年まで ===
105行目:
[[2005年]]シーズンは、NFL史上初の3連覇が期待されたが、AFCディビジョナル・プレーオフで[[デンバー・ブロンコス]]に破れ、史上初の3連覇は夢と消えた。この敗因として、負傷者が相次いだことや、オフェンス・ディフェンス両コーディネーターが他チームのヘッドコーチに就任するために退団したことなどが挙げられている。なおワイルドカードプレーオフで[[ジャクソンビル・ジャガーズ]]を下し、プレーオフ10連勝というNFL新記録を樹立した。
 
[[2006年]]シーズンは、レギュラーシーズン12勝4敗。ディビジョナルプレーオフでシーズンMVP[[ラディニアン・トムリンソン]]を擁するAFCトップの成績だった[[サンディエゴ・チャージャーズ]]を24-2124-21の逆転勝利で撃破しAFCチャンピオンシップゲームに進んだが[[インディアナポリス・コルツ]]に敗れた。このゲームでは序盤21-3とリードしながら最終的に34-38の敗戦となっている。{{Main|2006年AFCチャンピオンシップゲーム}}
 
[[2007年]]シーズン、開幕戦のニューヨーク・ジェッツ戦でヘッドコーチ、ビル・べりチックがジェッツのディフェンスシグナルを盗撮していたという違反行為を犯す。
111行目:
なお開幕戦で違反行為を犯したため、2008年のドラフト1巡指名権を剥奪され25万ドル(約2,875万円)の罰金も課せられている。
 
[[2008年]]、開幕戦でQBブレイディが負傷退場しシーズン絶望となったが控えQBの[[マット・キャッセル]]の活躍でプレーオフ出場を争っている。なおこの年は足掛け3年で史上初となるレギュラーシーズン2121連勝を記録した。(ちなみにこの連勝を止めたのは、奇しくもこの連勝の前の敗戦相手である[[マイアミ・ドルフィンズ]]であった。)。
 
== その他 ==
* ペイトリオッツのホームスタジアム、フォックスボロでペイトリオッツが得点すると、[[ニューイングランド]]という名称が示すとおり、13人の[[アメリカ独立戦争]]当時の格好をした軍人が必ず当時のライフル銃で空砲を撃つ。
 
== コーチ・フロント ==
* CEO [[ボブ・クラフト]]
* HC [[ビル・ベリチック]]:[[ゼネラルマネージャー]]を兼任している。
* オフェンス・コーディネーター
** [[ジョシュ・マクダニエルズ]]:06年から。なお05年はベリチックがオフェンシブ・コーディネーターを兼任していた。
** [[チャーリー・ワイス]]:~04年まで。05年~母校[[ノートルダム大学]]フットボール部(Irish)のHC
* ディフェンス・コーディネーター
** [[ロミオ・クレネル]]:~04年まで。05年~クリーブランド・ブラウンズHC
** [[エリック・マンジーニ]]:04年までLBコーチだったが、05年にディフェンスコーディネーターに抜擢される。06年に同地区のライバル、[[ニューヨーク・ジェッツ]]に引き抜かれる
 
== 主な選手 ==
=== 殿堂入り選手 ===
* [[ジョン・ハナ (アメリカンフットボール選手)|ジョン・ハナ]] John Hannah G 1973-85 1991年選出
* [[マイク・ヘインズ]] Mike Haynes CB 1976-82 1997年選出
* [[ニック・ブォニコンティ]] Nick Buoniconti LB 1962-68 2001年選出
 
=== 永久欠番 ===
* 20 [[ジーノ・キャパレッティ]] Gino Cappelletti K/WR 1960-70
* 40 マイク・ヘインズ Mike Haynes CB 1976-82
* 56 [[アンドレ・ティペット]] LB
* 57 [[スティーブ・ネルソン]] Steve Nelson LB 1974-87
* 73 ジョン・ハナ G1973-85
* 78 [[ブルース・アームストロング]] Bruce Armstrong T 1987-2000
* 79 [[ジム・リー・ハント]] Jim Lee Hunt DL 1960-70
* 89 [[ボブ・ディー]] Bob Dee DL 1960-67
 
上の7選手に加えて、QB(14)[[スティーブ・グローガン]], QB(15)[[ベイブ・パリ]], WR(86)[[スタンリー・モーガン]]がペイトリオッツの殿堂入りを果たしている。また永久欠番にはなっていないがドリュー・ブレッドソーの11番は彼が2001年でチームを去った後誰もつけていない。
 
=== 現役選手 ===
* QB [[トム・ブレイディ]](12)
* WR [[ランディ・モス]](81)
* WR [[ウェス・ウェルカー]](83):ランアフターキャッチに秀でている
* RB [[ローレンス・マロニー]](39):2006年シーズンのドラフトで加入。したたかなランと、キックオフリターンに定評がある。
* LT [[マット・ライト]](72):試合終了間際の重要なFG時に中腰でいつも祈っている
* DE [[リチャード・シーモア]](93):[[プロボウル]]の常連。
* LB [[テディ・ブルースキー]](54):フィールド上でディスガイズディフェンスを指揮するディフェンスのQB。2005年シーズン、[[脳梗塞]]からシーズン途中に復帰し、カムバック賞に輝く。
* LB [[マイク・ブレイベル]](50):守備選手ながらスーパーボウルで2つのタッチダウンを記録。(38回、39回)
* LB [[ジュニア・セアウ]](55) : チャージャーズなどでプロボウルに何度も選出されている大ベテラン。
 
=== 過去に在籍した選手 ===
*K K [[アダム・ビナティエリ]]
* WR [[ディオン・ブランチ]]:2002-2005年。[[第39回スーパーボウル]]MVP(11回のパス捕球記録、スーパーボウル最多タイ記録)
* RB [[コーリー・ディロン]]:2004年、[[シンシナティ・ベンガルズ]]から移籍。移籍理由は、「スーパーボウルをとりたいから。」見事2004年シーズン、スーパーボウル優勝に貢献するが、05年06年シーズンは限界説がささやかれた。07シーズン前に引退。
* LB [[テッド・ジョンソン]]:~2004年 [[脳震盪]]のため引退。ランディフェンスのスペシャリストだった。晩期では脳震盪の後遺症に悩まされ、ベリチックの彼に対する扱いはメディアの批判対象になった。
* CB [[タイ・ロー]]:レギュラーシーズンインターセプト9個記録。サミュエルに抜かれるまでのチーム記録。現在は[[カンザスシティ・チーフス]]に在籍
* CB [[アサンテ・サミュエル]](22):2006年シーズン、10個のインターセプトを記録する。チャンプ・ベイリーと並ぶリーグ最多記録。現在は[[フィラデルフィア・イーグルス]]に在籍
 
== チアリーダー ==
* [[ローリー・バランスキ]]:ペイトリオッツチアリーダーのキャプテン。patriots.comでリポーターを務めている。
 
== 脚注 ==
170行目:
 
== 関連項目 ==
* [[:en:New England Patriots seasons]] - チームのシーズンごとの成績。
 
== 外部リンク ==
* [http://www.patriots.com/ New England Patriots] {{en icon}}
* [http://www.nfljapan.com/team/profile/ne.html ニューイングランド・ペイトリオッツ](NFL JAPAN)
* [http://patriots.fanzone.jp/ Patriots Fanzone @ Japan] {{ja icon}}
 
{{ニューイングランド・ペイトリオッツ先発QB}}