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'''雪合戦'''(ゆきがっせん)とは、[[雪]]を丸めて投げ合うゲームである。
 
== 概要 ==
[[雪国]]の[[子供]]達を中心に遊びとして行われることが多いが、雪を握り固めて雪玉を作るには、雪に適度の水分が含まれている必要がある。[[北海道]]のように雪が含む水分が少ない地域では、握り締めても適当な雪球を作ることが困難であるため、適度に水分を含ませる必要がある。
[[雪国]]の[[子供]]達を中心に遊びとして行われることが多い。
 
[[雪国]]の[[子供]]達を中心に遊びとして行われることが多いが、雪を握り固めて雪玉を作るには、雪に適度の水分が含まれている必要がある。[[北海道]]のように雪が含む水分が少ない地域では、握り締めても適当な雪球を作ることが困難であるため、適度に水分を含ませる必要がある。
 
[[1987年]]にチーム対抗のニュー[[スポーツ]]としてアレンジされ、[[1988年]]に[[北海道]][[壮瞥町]]で公式ルールが国際ルールとして制定された。[[1989年]][[2月25日]]に同町で第1回昭和新山国際雪合戦が開催され、[[1993年]]には日本雪合戦連盟が結成された。昭和新山国際雪合戦は現在でも行われ、他の大会でも国際ルールでの試合が行われるが、[[新潟県]][[魚沼市]](旧[[小出町]])の小出国際雪合戦のように独自ルールを採用している大会もある。
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== 由来 ==
[[新潟県]][[魚沼市]]には、'''「雪合戦発祥の地」'''の石碑が建てられている。その由来書きによると、越後守護の一族[[上条定憲]]と越後守護代[[長尾為景]]が争った際に、刀折れ矢も尽きてもなお、両者は戦いをやめず、雪を固めて投げ合ったことが由来であるとされている。
 
== ルール ==
世界大会で用いられる国際ルールから、ただ単に雪玉をぶつけ合うだけの単純な遊び方から、世界大会で用いられる国際ルールまで種々存在すが、

以下では日本雪合戦連盟で定められた国際ルール、及びそれに準じた競技ルールを記述する。
 
=== 勝利条件 ===
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== 余談 ==
かつて、ロッキー山脈付近の演習場で、陸上自衛隊と米陸軍との演習中に降雪し始め、最終的には吹雪くほどの悪天候となり演習は中止された。その際、米陸軍は余りの悪天候でレスキューを飛ばす事が出来ず、最終的には死者が出るほどの大騒ぎとなったが、陸上自衛隊は米軍での騒ぎをつゆ知らず、雪合戦をして遊んでいたとされる。{{要出典}}
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== 外部リンク ==
{{Commons|Snowball fight}}