「同期方式」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
(会話 | 投稿記録)
→‎ビット単位の同期: 基準クロック
6行目:
情報の最小単位である[[ビット]]列を確実に識別するために用いられるものである。
 
====同期式====
別々の信号線で送信されたデータ信号と同期信号を利用し同期を行うものである。確実で高速受信側に基準クロックは必要伝送が可能であるが高価である。SYNC(Synchronousの略)とう場合もある
 
同期方式、クロック同期式ともいう。SYNC(Synchronousの略)と呼ぶ場合もある。
====調歩同期方式====
調歩同期方式は、無情報の時にストップビットを連続で送出しておく。
 
確実で高速な伝送が可能であるが高価である。
情報送信の前には、スタートビットを1ビット送出し、その後に情報(通常、7ビットか8ビットすなわち1文字分。パリティビットを含むこともある)を送出する。情報送出後、ストップビット(1,1.5,2ビット等の種類あり)を送出する。文字を送り続ける場合は、スタートビット+1文字分の情報+ストップビットを繰り返す。送る文字が無くなれば、ストップビットを連続で送出しておく。
 
====調歩同期式====
1文字分の情報につき、常にスタートビット・ストップビットが付くので送信速度が遅くなるが安価である。
調歩同期方式は、無情報の時にストップビットを連続で送出しておく。
情報送信の前には、スタートビットを1ビット送出し、その後に情報(通常、7ビットか8ビットすなわち1文字分。パリティビットを含むこともある)を送出する。情報送出後、ストップビット(1,1.5,2ビット等の種類あり)を送出する。文字を送り続ける場合は、スタートビット+1文字分の情報+ストップビットを繰り返す。送る文字が無くなれば、ストップビットを連続で送出しておく
文字を送り続ける場合は、スタートビット+1文字分の情報+ストップビットを繰り返す。
送る文字が無くなれば、ストップビットを連続で送出しておく。
 
同じ1ビットの周期で送信側と受信側とが「調歩」する為、受信側にも基準クロックが要る。
非同期方式とも言われるが、実際にはスタートビットとストップビットで1文字ずつ同期を取っているわけである。また、ASYNC(Asynchronousの略)という場合もある。
 
機械調歩同期方ともいう。非同期方式、ASYNC(Asynchronous[[テレタイプ端末]]の場合略)とも呼ばれるが実際にはスタートビット1・ストップビット1.5が用文字ずつ同期を取ってられたるわけである
 
1文字分の情報につき、常にスタートビット・ストップビットが付くので送信速度が遅くなるが安価である。
 
機械式の[[テレタイプ端末]]の場合、スタートビット1・ストップビット1.5が用いられた。
現在の[[モデム]]などの[[端末]][[インタフェース (情報技術)|インターフェース]]ではスタートビット1・ストップビット1が用いられる。