「フリップジャンプ」の版間の差分

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Kulole (会話 | 投稿記録)
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== エッジ判定 ==
フリップジャンプの際にアウトサイドエッジで踏み切ってしまい、実質ルッツジャンプとなってしまったジャンプや、反対にルッツジャンプの際にインサイドエッジで踏み切ってしまい、実質フリップジャンプとなってしまったジャンプは[[フィギュアスケートの技術と得点#GOE|GOE]]の面で減点されることになる。
* 明らかに不正なエッジでの踏み切りが行われた場合、技術審判はエッジエラー('''e''')を宣言する。この時、演技審判はGOEにおいて必ずマイナス評価を下さなければならない
 
* 明らかな不正とは言えないまでも正確なエッジでの踏み切りが行われなかった場合、技術審判はアテンション('''!''')を宣言する。この時、演技審判はGOEにおいてこの宣言を考慮した評価を下さなければならない。
実際に判定の内容は以下のように強化されていった。
ルッツとフリップ両方のジャンプでアテンションが宣言されることも有り得る。
;2003-2004シーズン及び2004-2005シーズン
:エッジの判定は「[[フィギュアスケートの技術と得点#ジャッジ|演技審判]]」が行う。仮にエッジエラーがあったと認識した場合でも、その他の観点において優れていればGOEでプラス評価を下すことも認められる。
;2005-2006シーズン及び2006-2007シーズン
:エッジの判定は「演技審判」が行う。エッジエラーがあったと認識した場合、その他の観点においていくら優れていても、GOEは必ずマイナス評価を下さなければならない。
;2007-2008シーズン以降
:エッジの判定は「[[フィギュアスケートの技術と得点#ジャッジ|技術審判]]」が行う。明らかなエッジエラーと認識した場合、それを「演技審判」に対して示すことができる(具体的には、採点表にジャンプの種類と回転数の横に「e」と表示する)。このとき「演技審判」は、その他の観点においていくら優れていても、GOEは必ずマイナス評価を下さなければならない。なお、「技術審判」は、映像をリアルタイムでスロー再生して確認することが許されている。
 
== 歴史 ==