「安井知哲」の版間の差分

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道策とは御城碁初出仕時の対局を含め48局の棋譜を遺しており、道策の対戦相手としてはもっとも多い。当初は1歳年下の道策[[定先]]だったが、6番手直り5度の30局で知哲二子となり、二子番26局で知哲1番勝ち越し、最終的には先二の手合となった。寛文10年(1670年)の知哲先番中押勝の碁は、知哲の傑作譜とされる。
 
他に[[本因坊道悦]]、[[井上道砂因碩]]、[[井上道節因碩]]、[[星合八碩]]、[[本因坊策元]]、[[本因坊道知]]、[[林玄悦門入]]との棋譜が遺されている。御城碁では、道策に先で1勝1敗、道的と互戦で2敗、道節に白で1勝1敗など。
 
漫画「[[ヒカルの碁]]」において佐為-菅原顕忠戦の棋譜は、寛文9年10月14日の知哲(先)-道策戦が使われた。