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'''ヴィシュヴァーミトラ'''([[サンスクリット語]] '''विश्वामित्र Viśhvāmitra''')は、[[インド神話]]に登場する聖者([[リシ]])である。[[ヴェーダ]]詩人の1人で、『[[リグ・ヴェーダ]]』第3巻はヴィシュヴァーミトラの作と伝えられる。
 
もともとは[[クシャトリヤ]]の出身で、カニヤクブジャの王ガーディの子として生まれた。しかし聖仙[[ヴァシシュタ]]と戦って敗北し、武人の無力さを嘆いて聖仙となることを志し、苦行の末に[[バラモン]]になったとされる。[[叙事詩]]『[[マハーバーラタ]]』、『[[ラーマーヤナ]]』にはヴィシュヴァーミトラとヴァシシュタが反目し続けたことが述べられているが、この物語はクシャトリヤとバラモンの対立を物語るとともに、バラモンのクシャトリヤに対する優位性を説くものであるとされる。