「銑鉄」の版間の差分
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[[製鉄所]]では銑鉄を[[転炉]]に入れて、改めて[[酸素]]を吹き込んで炭素を燃焼(酸化)させ、炭素の含有量を4%前後から2%以下へ下げる処理を加えて[[鋼]]を生産する。比重は約7.0。
==生産地==
銑鉄自体は世界各国で生産されているものの、生産量は中国が突出している。
1993年には1位の中国が9000万トン弱であったが、経済成長に支えられて2000年の時点では約1億3000万トン、さらに2000年以降は生産量が急増して2005年には約3億3000万トンと、2位の日本や3位の旧ソ連諸国と比べるとその差は4倍ほどある。
2005年時点での生産量2位は日本で8200万トン余り、3位は旧ソ連諸国([[独立国家共同体]])でおよそ8000万トンである。<ref>財団法人JFE21世紀財団『大学教材 鉄鋼工学 プロセス編』 2007年2月15日発行</ref>
==出典==
<references />
==関連項目==
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