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[[画像:Laboratory sieves BMK.jpg|right|180px|thumb|ふるい]]
[[画像:Sieber-1568.jpg|right|180px|thumb|[[16世紀]][[ドイツ]]の篩([[フランクフルト・アム・マイン]])]]
'''ふるい'''(篩、sieve)とは、紛粒状の固体混合物から、その粒径やその他の物理的性質によって、特定の紛粒状固体を選別する機器の総称である。[[香川県]]の方言では'''けんど'''といわれる。
 
== 概略 ==
おもに粒状のものを入れてゆり動かし、粒の大小によって選択、分離するための道具である。網ふるいが代表的であり、粒度によって網目の大きさを調整することが多い。[[民具]]としては、世界的にみられる。日本では、[[金網]]のほか[[絹布]]などを底にして枠をつけたものがみられた。
 
網目ではなく、直径のそろった円い穴を多数あけたタイプのものもある。用途に応じて、蓋付きのもの、相似形の受けをともなうものなどがあり、今日では電動ふるいも多く使用されている。
 
 
'''香川県の方言では"けんど"といわれる。'''
 
== 関連項目 ==
*[[ざる]]
*[[ろ紙|濾紙]]
*[[分子篩]]
*[[エラトステネスの篩]]