「血液ガス分析」の版間の差分

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HCO<sub>3</sub><sup>-</sup>の項目がないので苦肉の策である。
 
{| borderclass="1wikitable" cellpadding="3" cellspacing="0" style="margin:auto; text-align:left; float:right; "
酸素解離曲線より、SaO2 90%はPaO2 60mmHg、SaO2 60%は30mmHgに相当する。これを3・6・9の法則という。それ以外にSaO2 97.5%はPaO2 100mmHg、SaO2 75%はPaO2 40mmHg、SaO2 30%はPaO2 20mmHgを覚えておけば、ほとんどは事足りる。SaO2はあくまでも血液ガスから求めるが、非観血的な測定法が[[パルスオキシメーター]]によるSpO2である。これは色素の波長分析で行っているので[[一酸化炭素中毒]]などでは測定値との乖離がみられる。
 
{| border="1" cellpadding="3" cellspacing="0" style="margin:auto; text-align:left;"
|- style="text-align:left; background-color:#CCCCCC;"
!nowrap|SaO2(%)!!nowrap|PaO2(mmHg)
|-
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|97.5||100
|}
酸素解離曲線より、SaO2 90%はPaO2 60mmHg、SaO2 60%は30mmHgに相当する。これを3・6・9の法則という。それ以外にSaO2 97.5%はPaO2 100mmHg、SaO2 75%はPaO2 40mmHg、SaO2 30%はPaO2 20mmHgを覚えておけば、ほとんどは事足りる。SaO2はあくまでも血液ガスから求めるが、非観血的な測定法が[[パルスオキシメーター]]によるSpO2である。これは色素の波長分析で行っているので[[一酸化炭素中毒]]などでは測定値との乖離がみられる。
 
== 結果 ==