「だろう運転」の版間の差分

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*前方の車を追走する状態で、「急[[ブレーキ]]をかけることはない'''だろう'''」と判断して、十分な車間を確保しない例。追突事故の元となることがある。
*[[深夜]]や僻地の道路において、「こんな時/所では歩行者はいない'''だろう'''」と判断して、歩行者がいない前提での運転を行う例。思わぬところから人が現れて、対人事故の元となることがある。
*駐車の際「ここに停めても大丈夫'''だろう'''」と判断して、駐車する例。その車が死角となり、その死角から飛び出した人を別の車が轢いてしまう。
*このような人身事故を起こしたドライバーは、しばしば「駐車車両の裏から歩行者が突然出てきて…」「まさかあんな所から自転車が飛び出してくるなんて…」といった、「相手に落ち度があった」とか「運が悪かった」といった意味合いの言い訳をすることがある。しかしこれらは言い換えればドライバーが知らず知らずのうちに自分に都合の良い予想をし、それに基づいて行動したことによる結果事故が起こったことを意味する。これとは逆に「かもしれない運転」をして危険を予測し、慎重な運転を行っていれば、こうした事故を防ぐことは可能といえる。
 
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*前方の車を追走する状態で、「急ブレーキをかける'''かもしれない'''」と判断して、十分な車間を確保する。
*深夜や僻地の道路においても、「歩行者が突然現れる'''かもしれない'''」と判断して、歩行者がいる前提での運転を行う。
*あの車は自分のかもしれない。
*あれはきっと高い車かもしれない。
*今日の高速道路はきっと渋滞してるかもしれない。
*教官に恋をしたかもしれない。
*そうなのかもしれない。
 
== 補足 ==
このだろう運転については自動車でのことでは限らず、自転車でも気を付けなければならない。特に子供や自動車免許を持ってない人はこの傾向が強く、「よけてくれる'''だろう'''」から事故に発展することもある。
 
また歩行者からの立場からも「気づいてくれる'''だろう'''」「止まってくれる'''だろう'''」から自動車にはれられたという例もある。
 
歩行者も「気付いてない'''かもしれない'''」という前提で歩行することが大事である。