「玉村竹二」の版間の差分

'''玉村 竹二'''（たまむら　 たけじ、[[1911年－2003]] － [[2003年]][[11月11日]]）は、[[禅宗]]の研究者、元[[東京大学]][[史料編纂所]]教授。

[[名古屋市]]生まれ。[[東京府立第一中学校]]、府立高等学校を経て、[[1935年]][[東京帝国大学]]文学部国史学科卒業、同年史料編纂所に入所。[[1951年]][[里見とん]]が『[[道元]]禅師の話』を執筆する際、[[東慶寺]]住職・[[井上禅定]]の紹介で助手を務める。[[1966年]]東京大学史料編纂所教授。69[[1969年]]史料編纂所を辞し、73[[1973年]]『五山文学新集』により[[日本学士院賞]]、[[1981年]]『日本禅宗史論集』で[[角川源義賞]]受賞。