「地縛霊」の版間の差分

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'''地縛霊'''(じばくれい)とは、近年に作られた造語であり、昭和48年([[1973年]])から昭和51年([[1976年]])にかけて講談社の「[[週刊少年マガジン]]」に連載された[[つのだじろう]]の[[漫画]]、『[[うしろの百太郎]]』で広く知られるようになった造語。神道や仏教はもちろん日本の伝統的な民間信仰にも地縛霊という概念は存在しない。また「霊」の概念は、文化人類学という人の文化(こころ)の中に、存在するだけの概念であり、科学的に実証されていない。
'''地縛霊'''(じばくれい)とは、ある特定の[[人間]]が、[[事故]]、[[事件]]、[[戦争]]などで命を失った場合に、その人間の[[意識]]や[[念]]、または[[宗教]]などで述べられるところの[[霊]]や[[魂]]などが、その土地や建築物などに縛り付けられた状態になることにより、自ら移動できず、宗教的解釈に於ける[[昇天]]や[[成仏]]もできないという状態。「自爆霊」と間違われることもあるが誤りである。
 
[[霊]]や[[魂]]などが、その土地や建築物などに縛り付けられた状態になること。
昭和48年([[1973年]])から昭和51年([[1976年]])にかけて講談社の「[[週刊少年マガジン]]」に連載された[[つのだじろう]]の[[漫画]]、『[[うしろの百太郎]]』で広く知られるようになった。
 
== 地縛霊の特性 ==
[[建物]]や[[洞窟]]などにとりついた[[地縛霊]]は、周辺の霊などを呼ぶ。また仲間にするため人を襲うなどともいう。
 
==関連項目==
*[[亡霊造語]]
*[[浮遊霊風説]]
*[[虚言]]
*似非祈祷師
*似非霊媒師
*[[詐欺]]
*[[詐欺行為]]
 
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