「コメット連続墜落事故」の版間の差分

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[[Image:Comet 1.jpg|thumb|280px|コメット Mk.I 原型機。客窓が長方形だった]]
'''コメット連続墜落事故'''( - れんぞくついらくじこ(''de Havilland Comet disasters''))は、世界最初の実用的[[ジェット機|ジェット]][[旅客機]]である[[イギリス]]の[[デハビランド DH.106 コメット|デハビランド社製「コメット」]]に発生した、構造上の欠陥による[[航空事故]](空中爆発)である。
 
事故原因の調査過程で、コメット機に内在していた当時の[[航空工学]]および[[金属工学]]の分野で未知の領域にあった欠陥が解明され、また故障の拡大を食い止める[[フェイルセーフ]]思想が発展普及したため、その後の航空機の安全性が著しく向上し、かつ航空事故の科学的検証手法の雛形が構築されたことでも、貴重な教訓を残した。