「タケホープ」の版間の差分
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単勝支持率66.6%という圧倒的支持を得たハイセイコーに対し、タケホープは9番人気。最後の直線で先頭に立ったハイセイコーにタケホープが襲い掛かり、抜き去ったとき、東京競馬場には悲鳴とどよめきが轟いた。結局ハイセイコーは1秒弱離れた3着に敗れ、タケホープが第40代のダービー馬に輝いた。
その後も、ハイセイコーとの対決は続く。秋初戦の[[京都新聞杯]]ではハイセイコー2着に対し、タケホープは6番人気と
翌[[1974年]]、[[アメリカジョッキークラブカップ]]をタケホープが([[小島太]]騎乗)、[[中山記念]]をハイセイコーが制し、満を持して臨んだ春の天皇賞では、タケホープがやはり長距離適性の優を生かし、ハイセイコーを下す。しかしこれが、結果的にタケホープがハイセイコーに先着した最後のレースとなった。[[宝塚記念]]を制したハイセイコーと、休養したタケホープは秋に再戦することになるのだが、[[有馬記念]]とその前哨戦のオープンで2度対決する。結果、ハイセイコーが2戦とも2着だったのに対し、タケホープはオープンが5着、有馬記念は3着と、いずれも後塵を拝した。
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