「多重散乱理論」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
式など修正
少し修正
1行目:
'''多重散乱理論'''('''Multiple scattering theory'''):[[散乱理論]]では単独のポテンシャルにおける[[電子]](散乱するものは電子以外にも光や他の粒子など様々なものが存在)の散乱を扱ったが、現実の散乱は、多数のポテンシャル下でかつ散乱される対象も多数存在する。また一つの電子に限っても、散乱は一回限りでなく複数回散乱される。このような多重な散乱を扱う理論が'''多重散乱理論'''である。
 
<B>(具体例1:格子上に配置したランダムなポテンシャル下での電子)</B><BR>