「チャレンジャー教授」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
9行目:
チャレンジャー教授はまた、うぬぼれ屋で独善的、何でも屋の科学者であった。マローンの編集者であるミスター・マクアドルは、「科学への造詣がある、ただの殺人的傾向のある誇大妄想患者」と評した。だが、途中過程でまず間違いなく他人を傷つけ侮辱するものの、いかなる問題も解決し、いかなるまずい状況からも脱出するチャレンジャー教授の機知は評価に値する。チャレンジャー教授はあらゆる面で、無礼で粗暴で、社会的な良心や自制心を持たない。だが彼は素晴らしい誠実さを持つ人物であり、愛する妻は彼の全ての理解者である。
 
『失われた世界』によれば、チャレンジャー教授は[[1863年]]、[[スコットランド]]、[[ノース・エアシャイア]]の[[ラーグス]]<!-- 角川では「([[ラーグズ」 --> ([[:en:Largs]]) 、{{enlink|Largs|p=off|s=off}})という村で生まれ、エディンバラ大学に進んで医学・動物学・人類学を学んだとしている。
 
シャーロック・ホームズと同様、チャレンジャー教授のキャラクターも実在の人物に基づいている。ウィリアム・ラザフォードという[[生理学]]の教授で、コナン・ドイルが医学を学んでいた際、[[エディンバラ大学]]で講義をしていた人物である。