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評価を行う上では、評価に対する信用性が求められる。評価に対する信用性とは、「評価者に対する信用性」と「評価方法に対する信用性」とに分けて考えることができる。「評価者に対する信用性」とは、評価者が評価実施にあたって、評価を行うだけの十分な技術を持っているかということである。「評価方法に対する信用性」とは、評価する内容に対して、適切かつ十分な方法で評価を行っているかということである。
例えば運転免許試験を例にとると、実技試験での試験官がいいかげんな者でなったならば、試験を行っても、そこで行われた評価が適切なものと言い難くなる。実技試験が信用に足るものとなるためには、試験管が少なくとも十分な運転に関する技能と知識を持ち、さらに
ただし、芸術作品の評価など、標準的な評価方法が定まっていないこともある。この場合の評価に対する信頼は、評価者(評価を行う人)の権威や、人物的あるいはその功績の信頼といったものが大きな比重を占めることが多い。このような場合、評価者ごとに評価の方法が異なっているため、誰が評価を行ったのかということも評価における重要な情報となる。また、それまでの評価者が引退することなどによって、後の評価者によって評価の基準が大きく変更される事例も見られる。
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