「アイ (第18王朝のファラオ)」の版間の差分
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'''アイ '''は
第18王朝の王族の一人であり、[[アメンホテプ3世]]の時代から王家に仕えてきた古参の臣。両親であるイウヤとチュウヤはともに神官であり、自身も神官として経歴を積み、[[ツタンカーメン]]の治世にあってはアメン大神官の地位にあった。ツタンカーメンの死後紀元前1327年頃(または紀元前1324年頃)、[[アンケセナーメン]]と結婚し王位を継ぐ。妻としてはこの以前に[[ティイ]](Tey)がいたが、即位時にはすでに死別している。なお、[[ネフェルティティ]]をティイとの間の娘とする説もある。
ファラオとしての即位名は'''ケプルケプルウラー'''であるが、治世が短かったため、またツタンカーメンを暗殺したとの後世の悪評のためか即位以前のアイの名で呼ばれることが多い。
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