「昇華 (化学)」の版間の差分

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[[ディープエッチング法]]を用いた急速凍結では、試料(例えば[[細胞]]組織など)を[[液体窒素]]で急速凍結させた後、真空ポンプに接続し、表面の氷を昇華させる。この方法は、含水物質表面の立体構造を維持したまま保存する際に効果的である。得られた乾燥試料を[[ロータリーシャドウイング電子顕微鏡法]]で処理することで、試料表面のレプリカを得ることが可能である。
 
また前述のように、昇華はフリーズドライの[[コーヒー]]食品[[紅茶]]、[[医薬品]]などを作る際に[[凍結乾燥]]法として利用される。凍結乾燥法具体的に対象物試料またはそ[[溶液]]か[[懸濁液]](または、ときにの両方れらの混合物)を凍結し、真空条件下に於いて凍結試料を非常にゆっくりと加熱することで氷を昇華させ、乾燥試料を得る方法であさせる。この方法により得られプロセスで溶液を乾燥させ固体は、非常に可溶性の高い粉末もしくは粒状となる。
 
不燃加工品、防火仕切り、壁板、および[[コンクリート]]などの防火製品は、火にさらされた際に素材中の水和物が分解して[[水蒸気]]として放出されることで[[耐火性]]を示す。
 
== 関連項目 ==