「当別ダム」の版間の差分

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当別川及び石狩川下流部の[[洪水調節]]、当別川流域農地への慣行[[水利権]]分の用水補給・当別川の流量一定化による[[生態系]]保護を図る[[放流 (ダム)#不特定利水|不特定利水]]、札幌市・小樽市・[[石狩市]]への[[上水道]]供給を目的として2012年完成予定であるが、計画当時から反対運動が強く補償交渉が長期化した。特に水没農地面積が350[[ヘクタール]]に及ぶことから[[1997年]](平成9年)に[[水源地域対策特別措置法]]の「法9条指定ダム」に認定され補償のための[[国庫]]補助額が増額された。この結果現在は交渉も妥結し住民は全て退去したが、[[公共事業]]再検討の風潮が高まり当別ダムも事業の再検討を迫られた。この中で建設費縮減を図るためにダムの規模縮小が図られ、その一環として台形CSGダムへの形式変更となったのである。
 
ダムに反対する[[市民団体]]は建設差し止めの署名活動を行ったが、建設費を分担する下流受益地の札幌市がダムの必要性を訴え、小樽市も水道供給量を減らしたもののダムは必要であるとの認識を示した。[[2005年]]([[平成17年]])、北海道の諮問機関である「北海道公共事業評価委員会」は当別ダムについて長い間行われた建設可否の議論をまとめ、堤高3メートル抑制と台形CSGダムへの型式変更といった規模縮小・建設費節減の努力を評価してダム建設は妥当であるとの結論を出した。これを受け北海道は凍結状態であったダム建設を継続させると表明し、2012年の完成に向けて建設を現在進めている。
 
==関連項目==
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