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'''株式会社パルアクティブ'''は、リゾートクラブの運営、[[ホテル]]・[[コンドミニアム]]などレジャー施設の運営、会員権の販売を手掛ける企業であったが、2008年5月12日に[[民事再生法]]の適用を申請した。本社は[[東京都]][[新宿区]]大京町20-3レスパス四谷三丁目1Fに置いていた。
 
==概要==
[[1971年]]6月に創業、[[1989年]]11月に[[株式会社]]となった企業であり、「四季の旅」シリーズをはじめ、「アクティブトレンドゴールド」、「ユニバーシティ倶楽部」等のブランド名で、自社で運営若しくは提携した施設におけるリゾート会員権の販売を行っていた。また、[[全国電機・電子・情報関連産業労働組合連合会|電機連合]]福祉共済センターから共済加入者向けに電機連合リゾートシステムの運営を受託した他、2004年11月には[[川崎市]]より保養所の無償貸付を受けた<ref>{{cite web|url=http://www.city.kawasaki.jp/25/25koho/home/kisya/gian_1604/1604_g182.htm|title=議案第182号|author=川崎市|date=2004-11-29|accessyear=2008|accessdate=7月13日|authorlink=川崎市}}</ref>
 
2004年12月時点で直営施設87、受託施設40を運営するに至り、2007年1月期の売上高は58億5000万円であった。一方で施設買収費や多額の広告宣伝費の計上によって、累積損失を抱えたように、資金運営に支障が生じていたとされる。
 
2008年度に入って、会員向けの説明会を開き打開策を練ったとされるが、[[2008年]][[5月12日]][[東京地方裁判所]]に民事再生法の適用を申請した。負債総額は[[預託金]]約19億3000万円を含めた約45億円。<ref>{{cite web|url=http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2640.html|title=リゾートクラブ「四季の旅」運営 株式会社パルアクティブ 民事再生法の適用を申請 負債45億円|author=帝国データバンク|date=2008-5-12|accessyear=2008|accessdate=7月12日|authorlink=帝国データバンク}}</ref>
 
なお、2008年7月12日放送の[[TBS]][[報道特集]]によると、パルアクティブの代表取締役社長・齊藤具秀は[[自由民主党]]所属の[[栃木県]]議会議員であることが明らかとなっている。