「ランチア・ムーザ」の版間の差分

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'''ランチア・ムーザ(Lancia Musa)'''は[[イタリア]]の自動車メーカー・[[フィアット]]の[[ランチア]]部門が[[2004年]]から製造販売する5ドアのミニバン風[[ハッチバック]]型乗用車である。ベース車は[[:en:Fiat Idea|フィアット・イディア]]で、機械部分の多くを共有するが、フロント・リア及び内装はランチア車の伝統的なモチーフに改められている。また、イディア・ムーザともフィアット社の「プロジェクト188」プラットフォームを用いており、[[フィアット・プント|フィアット・プント(二代目)]]とも同系列となる。
 
 
==概要==
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バリエーションはガソリンエンジン車が1368cc8バルブ78馬力/5800 rpmの「1.4 8V」と同16バルブ95馬力/5800 rpmの「1.4 16V」の2種、ディーゼルエンジン車が1248cc8バルブ70馬力/4000 rpmの「1.3 Multijet 16V」と同16バルブ90馬力/4000 rpmの「1.3 Multijet 16V」、1910cc8バルブ101馬力/4000 rpmの「1.9 Multijet 8V」、そして最高性能版の1598cc16バルブ120馬力/4000rpmの「1.6 Multijet 16V」の4種であり、明らかに主力はディーゼルエンジン車となっている。このディーゼルエンジン搭載車は低燃費と動力性能を高い次元で両立しており、ムーザのオーナーの一人である[[自動車評論家]]の[[小林彰太郎]]はこれを絶賛し、[[ランチア・イプシロン|イプシロン]]から二台続けてディーゼルエンジンのランチアを愛用している。
 
 
==変遷==
[[2007年]]10月にはマイナーチェンジを受けた。トランクスペースの拡大、フロントグリルの変更とランチアマークの大型化、BluetoothとMP3オーディオへの対応、ボディカラーへの新色追加などがその内容である。
 
 
==日本への輸入==
日本へは[[ガレーヂ伊太利屋]]によって少数が並行輸入されている。価格は1.4 16Vで316.5万円となっている。5ナンバーサイズに収まる欧州車では貴重な一台でもあるが、左ハンドルのみで販売・サービス網も限定されていることから販売は伸びていない。
 
 
==外部リンク==
*[http://www.garage-italya.com/mu_top.html ガレーヂ伊太利屋 ランチア・ムーザ]
 
 
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