「花咲徳栄対東洋大姫路延長15回引き分け再試合」の版間の差分

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== 試合経過 ==
両チームとも投手戦となり無得点のまま9回終了、延長戦に。10回表、花咲徳栄が2死2塁からタイムリーで先に1点先取したが、10回裏東洋大姫路も1死1、3塁から犠牲フライで同点に追いつく。最後のイニングとなる15回表、花咲徳栄は二塁への内野安打が野手のエラーを誘い、走者が還って1点勝ち越し。しかし15回裏の東洋大姫路も、2死3塁からショートゴロで万事休す、と思われたが遊撃手がボールをグラブから落として失策、土壇場でまた同点に追いついた。結局この試合のスコアは2-2の同点で決着着かず、翌日に再試合が決まった。花咲徳栄のエース・[[福本真史]]と東洋大姫路のエース・[[グエン・トラン・フォク・アン]]は、両投手共に延長15回を一人で投げ切り、球数も200を超える熱投だった。
 
なおセンバツ大会の引き分け再試合は、準々決勝では[[1962年]]・[[第34回選抜高等学校野球大会|第34回大会]]の[[作新学院高等学校|作新学院]]0-0[[滋賀県立八幡商業高等学校|八幡商]]の、当時延長18回制だった時以来41年ぶり(12年前の[[1991年]]・[[第63回選抜高等学校野球大会|第63回大会]]1回戦の、[[広陵高等学校 (広島県)|広陵]]3-3[[三田学園中学校・高等学校|三田学園]]も引き分け再試合となっているが、降雨による9回打ち切りだった)。